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ハリー・ポッター】7つの分霊箱の誕生から破壊されるまで

投稿日:2020年3月11日 更新日:

闇の帝王ヴォルデモートの不死身の秘密であり、彼を倒すための鍵を握る分霊箱

シリーズ後半じ進むにつれて、内容が複雑になっていく中で続々と登場してきます。

ここでは『7つの分霊箱の誕生と破壊されるまで』ということで、ハリー・ポッターシリーズに登場する分霊箱とは何なのか、また作られた経緯やどのようにして破壊されたのかなど、分霊箱に関する情報を紹介します。

【ハリー・ポッター】分霊箱とは

分霊箱とは「ホークラックス」とも呼ばれ、自らの魂を引き裂き、その分割した複数の魂を道具や生物に封じ込め保存したもの

そうすることによって、肉体を失っても分割された魂を全て破壊されない限り、完全に消滅することはなく、不死身に近い身体を得ることができる

しかし、魂を引き裂くためには、生け贄として人を殺害しなければならない。

他者の命を犠牲にして自らを強化するということから、魔法界で史上最悪の発明と呼ばれ、禁断の魔法として口に出すことすら禁じられ、「許されざる呪文」と同様、またそれ以上に敬遠されていた。

実際にこの魔法を使うには強い精神力と魔法が必要と言われていて、分霊箱には執着心を持った者の心を支配する力がある。

強力な魔法特性や魔力を持った物でしか破壊することができず、また分割した魂を元に戻すには良心の呵責が必要で、その際には自らを滅ぼすほどの苦痛が伴うとされている。

分霊箱の存在を知る者は少なく、ホラス・スラグホーンによるとホグワーツの図書室で分霊箱に関して記されている本を探すのは非常に困難で、図書室を頻繁に利用しているハーマイオニー・グレンジャーでも「魔法の中で最も邪悪な発明。人はそれを説きもせず語りもしない・・・」とだけ記された本を見つけるのがやっとだった。

【ハリー・ポッター】隠された7つの分霊箱

・トム・リドルの日記

若き日のヴォルデモートであるトム・リドルが学生時代に愛用していた日記帳

嘆きのマートル(マートル・エリザベス・ワレン)を殺害し作られた、最初の分霊箱

日記に書き込んだ者は、トム・リドルの魂と意思疎通することができる。

ドラコ・マルフォイの父ルシウス・マルフォイが保管していたが、ジニー・ウィーズリーの学用品の中に紛れ込ませる。

その後ジニーは、トム・リドルの魂に心を支配され秘密の部屋を開けてしまう。

ハリーが「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で、トム・リドルが支配し操っていた巨大な蛇のバジリスクを倒し、その牙で突き刺し破壊した。

この時、バジリスクを仕留めるために使われたグリフィンドールの剣は、バジリスクの毒を吸収し分霊箱を破壊することができる力を持つようになった。

・マールヴォロ・ゴーントの指輪

ヴォルデモートの祖父マールヴォロ・ゴーントが所持していた指輪

父のトム・リドル・シニアを殺害し作られた

指輪には「死の秘宝」の一つである「蘇りの石」がはめ込まれている。

この石についてはマールヴォロもヴォルデモートも知らなかった。

ゴーント家に隠されていたが、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」では、すでにダンブルドアが発見しており、グリフィンドールの剣で破壊していた。

・サラザール・スリザリンのロケット

サラザール・スリザリンが、自らの遺産が続くように作った、未知の力を秘めた金のロケットペンダント

スリザリンの子孫に代々受け継がれ、ふたを開け魔法を使えるのはパーセルタング(蛇語)を話すことができる者(パーセルマウス)だけ。

ノクターン横丁にある闇の魔術の製品を売るボージン・アンド・バークスの店頭に並び、貴重な骨董品や遺品を収集する裕福な魔女ヘプジバ・スミスが購入。

その後、ヴォルデモートがヘプジバ・スミスから奪い、マグルの浮浪者を殺害し分霊箱にした

ヴォルデモートが幼少期に訪れた洞窟に隠されていたが、シリウス・ブラックの弟レギュラス・ブラック(RAB)が偽物とすり替え盗み出す。

ブラック邸で屋敷しもべのクリーチャーが保管していたが、マンダンガス・フレッチャーによって盗み出され、その後ドローレス・アンブリッジの手に渡る。

「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」で、ロンがグリフィンドールの剣で破壊する。

・ヘルガ・ハッフルパフのカップ

料理の魔法が得意だったヘルガ・ハッフルパフが遺した、美しい小さな黄金の杯

ヘルガの末裔で骨董品や遺品の収集家として名高いヘプジバ・スミスから奪い、彼女を殺害し分霊箱にした

グリンゴッツ魔法銀行のベラトリックス・レストレンジの金庫に保管されていた。

「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」で、そのことを知ったハリーとロン、ハーマイオニーはベラトリックスの金庫に侵入し奪い取る。

秘密の部屋に再び訪れたロンとハーマイオニーが、バジリスクの牙を突き刺し破壊する。

・ロウェナ・レイブンクローの髪飾り

「計り知れぬ英知」を重んじたロウェナ・レイブンクローが遺した髪飾りで、身に付けた者の知恵が増すと信じられていて、「計り知れぬ英知こそ、我らが最大の宝なり」と刻印されている。

ロウェナの娘ヘレナ・レイブンクローは、アルバニアの森に髪飾りを隠し、長い間、行方が分からなかったため「失われた髪飾り」と呼ばれた。

その後「灰色のレディ」を呼ばれ、レイブンクロー寮の守護霊をなっていたヘレナから隠し場所を聞き出したトム・リドルは、アルバニア人農夫を殺害し分霊箱にした

ホグワーツの「必要の部屋」に隠されていたが「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」で、ハリーがヘレナの助けを借り見つけ出す。

ハリーがバジリスクの牙で突き刺し、その後ヴィンセント・クラッブが放った闇の魔法である「悪魔の火」の炎の中に消えていった

・ナギニ

魔法省の一員であったバーサ・ジョーキンスを殺害し作られた

ナギニはヴォルデモートが唯一心を許し信頼していたペットの大蛇で、「ヴォルデモートが何かを好きになることがあるとすれば、それはナギニである」とダンブルドアも語っている。

「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」で、ネビル・ロングボトムがグリフィンドールの剣で叩き切って破壊する。

・ハリー・ポッター自身

赤ん坊だったハリーを殺害しようとした時、ハリーの母リリー・ポッターがかけていた愛の魔法によって肉体を失ったヴォルデモートの魂の一部がハリーに宿り、予期せず作られた7つ目の分霊箱

自身が分霊箱であることを知ったハリーは「ハリー・ポッターを死の秘宝PART2」で、自らヴォルデモートの呪文にかかり、ハリーの中の分霊箱だけを破壊することに成功した。

 

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