シリーズ第1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」で、「ニコラス・フラメル」という名前がたびたび登場します。
「賢者の石を作り出した人物」ということで、とても重要な人物になりますが、名前のみの登場ということもあって、「ニコラス・フラメルについてもっと知りたい」「気になって仕方がない」という意見もあるかと思います。
ということで、ここでは「ニコラス・フラメル」とは、どのような人物なのか、彼が作り出したとされる「賢者の石」とは何なのか、紹介したいと思います。
重要人物「ニコラス・フラメル」とは?
ニコラス・フラメルはフランスの魔法使いで、映画のタイトルても出てくるように、とても重要な魔法アイテムの1つ「賢者の石」を生み出したとされる、魔法界では有名な錬金術師です。
ホグワーツ魔法魔術学校の校長アルバス・ダンブルドアの友人であり、2人は協力して「賢者の石」を作り出しました。
ニコラス・フラメルと、彼の妻であるペレネレは、賢者の石を使って作られた「命の水」を飲むことで、不老不死の体を手にしました。
しかし、ヴォルデモートが賢者の石の力で、失った体を取り戻そうとしたため、そのことをしったダンブルドアとフラメルは、賢者の石を破壊することにしました。
破壊して間もなく不老不死の力を失ったフラメルは、この世を去ってしまいますが、彼は665年もの間、生き続けていたとされています。
残念ながら「ハリー・ポッターと賢者の石」では、名前のみの登場になりますが、2018年11月に公開された「ファンタビ」シリーズ第2作目「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」で、初登場します。
「ニコラス・フラメル」が作り出した「賢者の石」とは?
先ほど紹介した「ニコラス・フラメル」とダンブルドアによって作り出された、不老不死の力がある「賢者の石」。
魔法の力を帯びた赤い石で、飲んだ者の寿命をのばすことができる「命の水」を生み出す力があるとされています。
また、いかなる金属をも純金に変える力を持っていると言われています。
ホグワーツ魔法魔術学校で、いくつもの罠と魔法を駆使して厳重に守られていましたが、ヴォルデモートの復活を防ぐため、破壊されました。