【ハリー・ポッター】シリーズに登場する魔法動物・生物たち

「ハリー・ポッター」シリーズでは、現実には存在しない不思議で魅力的なものや、中には危険で恐ろしい魔法界ならではの魔法動物・生物たちがたくさん登場します。

ここでは『ハリー・ポッターシリーズに登場する魔法動物・生物』ということで、全8作品の中で登場した様々な生き物たちをピックアップして紹介します。

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【ハリーポッター】シリーズに登場する魔法動物・生物たち

ヒッポグリフ

Hippogriff

頭部はワシ、翼が付いた身体は馬の姿をした美しい魔法動物。

主に虫や鳥、小型の哺乳類を食べ、24時間以内に孵化する大きな卵を一つだけ産むとされている。

とても誇り高い生き物で、近づくときにはまずお辞儀をして敬意を示してからでなければ、攻撃してくることもある、非常に危険な性質をしている。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」では、ホグワーツ魔法魔術学校の森番で、魔法生物飼育学を教えることになったルビウス・ハグリッドは授業でバックビークと名付けたヒッポグリフを紹介した。

その授業で、高慢なドラコ・マルフォイはハグリッドの指示に従わず、侮辱的なことを行ったことでバックビークに襲われる。

この事件がきっかけで一度は処刑されたバックビークだが、ハリーとハーマイオニーが逆転時計を使って時間をさかのぼり、バックビークを救い出す。

バジリスク

Basilisk

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で登場した「毒蛇の王」と呼ばれる巨大なヘビ。

サラザール・スリザリンによって生み出され、体長は約15メートルでホグワーツの「秘密の部屋」に潜む怪物。

全身をドラゴンのような非常に硬い皮に覆われ、黄色の目をしていて、この目を直視した者は命を落してしまう

鏡やレンズ越しなど間接的にその目を見ただけでも石化してしまうほどの、強力な魔力を持つ。

女子トイレに棲みつく嘆きのマートル(マートル・エリザベス・ワレン)は50年前、初めて秘密の部屋が開かれたとき、バジリスクに襲われ命を奪われた。

さらに、バジリスクの牙は猛毒で、噛まれた者は数分で命を落としてしまい、分霊箱をも破壊できるほどの力がある。

スリザリンの継承者に従い、パーセルタング(蛇語)を話すことができるパーセルマウスのトム・リドル(ヴォルデモート)は、バジリスクを支配しコントロールすることができた。

ハリーはアルバス・ダンブルドアのペットである不死鳥のフォークスの力を借り、バジリスクと対決する。

ディメンター・吸魂鬼

Dementor

全身を覆う黒いマントから細長く気味の悪い手をのぞかせた、最も忌まわしくおぞましいとされる闇の生物

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」からたびたび登場し、魔法界の刑務所アズカバンの看守でもある。

ディメンターが近くにいるだけで、人間は生きる活力を失ってしまうため、アズカバンからの脱獄は不可能と言われている。

人々の喜びや幸福感といった人間のポジティブな感情を吸い取って糧としいて、絶望と憂鬱をもたらし、ディメンターの周囲の気温は下がり、水は凍り、植物は枯れる。

さらに「吸魂鬼のキス」を受けた者は魂を吸い取られ、魂を奪われた者は永遠に昏睡状態に陥ってしまう。

ハリーのような過去に思い出したくない辛い記憶を持つ者はディメンターの影響を受けやすいため、ハリーは闇の魔術に対する防衛術の教授、リーマス・ルーピンから伝授された守護霊の呪文「エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)」で追い払い身を守る。

ユニコーン・一角獣

Unicorn

額には一本の角が生え、純白で頑丈な毛と、金色のひづめを持つ、森の中に生息している美しい馬。

生まれたときは金色の毛をしているが、徐々に銀色になり、最終的に白色になる。

ユニコーンの角や血、たてがみは強力で特別な魔力を持っていて、血は「生きながらの死」とも言われ、死を目前にしている者を蘇らせることができるとされている。

「ハリー・ポッターと賢者の石」では、肉体を失い、衰弱していたヴォルデモートもユニコーンの血を利用して生きながらえていた。

角は魔法薬に使われ、たてがみや尾の毛は杖の芯に使われる。

セストラル

Thestral

「ファンタスティック・ビースト」シリーズにも登場した、翼がある天馬の一種で不吉の前兆とされている。

目が見えず、骨ばった黒い馬のような姿に、コウモリのような大きな翼とドラゴンのような尻尾を持つ魔法動物。

誰かが死ぬ瞬間を目撃し、その死を受け入れた者しか見ることができないが、見えない者でも背中に乗ったり触ることはできる。

非常に知能が高く、セストラルの背中に乗った者の心を察して、行きたい場所へ連れて行ってくれる。

ホグワーツまで生徒たちを運ぶ「馬なしの馬車」は、セストラルが引いている。

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」でハリーと親しくなったルーナ・ラブグッドは9歳の頃、魔女の母親が呪文の実験に失敗して事故死する瞬間を目撃していたため、ハリー同様セストラルが見えた。

グリンデロー

Grindylow

イギリスやアイルランドの湖底の水草の中に生息している水魔。

人間を襲う習性があり、グリンデローにつかまれた者は、水中深くにひきずり込まれることもあり、攻撃的で集団になるとさらに恐ろしい

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で、三大魔法学校対抗試合にホグワーツの代表選手として出場したハリーは、黒い湖での課題のときに危うく捕まりそうになる。

同じくボーバトン魔法アカデミー代表として出場したフラー・デラクールはここでリタイヤさせられてしまう。

水の中に住むマーピープル(水中人)には敵対的ではなく、彼らのペットになっていることもある。

マーピープル・水中人

Merpeople

世界各地の水中に暮らしていて、知覚がありマーミッシュ語(地上で人間が聞くと叫び声に聞こえる)を話す半魚人。

ホグワーツの湖に住んでいるマーピープルは、灰色の肌に長く暗い緑色の髪、黄色い目と歯を持つ。

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で、三大魔法学校対抗試合の黒い湖での課題のときに、ハリーは湖の底にとらわれているロンを救い出す。

その後、ハリーはガブリエル・デラクールを救い出そうとするが、ロン以外の2人目を助けるのはルール違反になるため、マーピープルはそれを阻止しようとする。

アクロマンチュラ

Acromantula

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」に登場した、人並みの知識を持ち言葉が話せる、黒い毛に覆われた8つの目の巨大なクモの怪物。

最年長のオスとメスが群れを率いていて、群れの中に長くいるものから尊敬され、絶対的な服従をしている。

8つの目は視界が広いため、見ただけで死に至らしめる目を持つバジリスクはアクロマンチュラにとって、最大の天敵

ハリーとロンは秘密の部屋に潜む怪物の正体を暴くため、禁じられた森に入りアクロマンチュラのアラゴグと出会い、2人に重要な情報を教えてくれたが、餌を求めるアラゴグの仲間たちに襲われる。

本来は人を襲う習性のあるアクロマンチュラだが、アラゴグは卵の頃から育ててもらったルビウス・ハグリッドに対して尊敬や感謝の気持ちを持っているため、大事な親友として襲うことはしない。

ドラゴン

Dragon

魔法界では極めて危険な生物として悪名高い。

ハリーが最初に出会ったドラゴン、ノルウェー・リッジバック種のノーバートは、卵だったときにハグリッドがパブでの賭けで勝ち取り、自らの手で孵化させ飼育していたが、その後ドラゴンの研究家であるロンの兄チャーリーに預けられた。

ハリーがホグワーツ代表として三大魔法学校対抗試合に出場したときに対決したハンガリー・ホーンテール種のドラゴンは、ドラゴンの中でも最も凶暴で危険と言われていて、15メートル先まで届く火を吐き、すさまじく大きな音の雄叫びをあげる。

ハリーとロン、ハーマイオニーがグリンゴッツ銀行で遭遇したウクライナ・アイアンベリー種のドラゴンは、銀行の地下深くにある金庫を守っていて、全長18メートル重さ6トンとドラゴンの中でもトップクラスの大きさ。

ケンタウルス

Centaur

「ハリー・ポッターと賢者の石」から登場した、森に住み言葉を話す、上半身は人間で下半身は馬の姿をした生物。

ハリーは禁じられた森で何者かに襲われたとき、ケンタウルスのフィレンツェに出会い救われた。

人間のハリーを背中に乗せたフィレンツェは、屈辱的なことをしたと仲間に非難され、さらにダンブルドアに協力してホグワーツの教員(占い学教授)になったことで、群れから追い出される。

プライドが高く「半獣」と呼ばれることを嫌い、人間を信用しないケンタウルスは、魔法省に「存在」として分類されるのを拒み、自分たちのことは自分たちで管理すると宣言した。

占い天文学洋弓、が得意で、縄張り意識が強い。

トロール

Troll

身長最大4メートル体重は1トンもの巨体を持ち、けた外れの腕力がある。

さらに、知性に欠けていて破壊的な性格、何をしだすか分からず行動が予測不可能

「ハリー・ポッターと賢者の石」で、ホグワーツの女子トイレに侵入したトロールは、持っていたこん棒でハーマイオニーを襲い、さらにトイレの個室や洗面台を次々と破壊していくが、最終的に自らのこん棒を頭に落とされ気絶した。

トロールにはいくつかの種類があり、川トロール森トロール山トロールがいる。

不死鳥・フェニックス

Phoenix

真紅の羽と美しい歌声をたたえられる不死鳥には、命が尽きるときに炎に包まれ、灰の中から新たに生まれ変わる特別な能力持つ

不死鳥の歌を聞けば、清い心を持つ者は強さと勇気を手にすると言われている。

さらに非常に忠義な生き物のため、同じように自らを犠牲にして人を助ける献身的な者を救うことがある。

ホグワーツの校長アルバス・ダンブルドアは、不死鳥のフォークスをペットにしていて、ハリーが持つ杖は、そのフォークスの尾羽を芯にしたもの。

ハリーがバジリスクの毒牙に腕を噛まれたとき、フォークスの涙がその傷を癒した。

狼人間

Werewolf

普段は人間の姿をしているが、満月になると狼人間に変身し、凶暴な性質のため魔法界では差別され、除け者扱いされている。

狼人間には2種類存在し、生まれつきの者と、狼人間に噛まれたことによって狼人間になった者がいる。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」から登場した、闇の魔術に対する防衛術の教授リーマス・ルーピンは、少年時代に狼人間に噛まれてことで狼男になってしまったという秘密を持つ。

マンドレイク

Mandrake

「マンドラゴラ(Mandragora)」とも呼ばれ、石にされたり、姿形を変えられたり、呪いをかけられた者を元に戻す薬として使われる。

「ハリー・ポッターと秘密に部屋」で、マンドレイク薬はバジリスクによって石化してしまったアーガス・フィルチの猫ミセス・ノリスコリン・クリービーほとんど首なしニックジャスティン・フィンチ-フレッチリーハーマイオニー・グレンジャーを元に戻すために使われた。

また危険な面もあり、マンドレイクの泣き声は聞いた人の命取りになる。

若いマンドレイクの場合は、数時間気絶してしまう。

ピクシー

Pixie

身体は青く体長20センチほどで、尖った耳と大きな目を持ち、甲高い声を出す。

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」に登場し、悪ふざけやいたずらが好きな妖精で、身体は小さいがそのわりに驚くほどの力持ちで、簡単に人を持ち上げることができる。

 

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