【ハリー・ポッター】シリーズに登場する呪文一覧

「ハリー・ポッター」シリーズには、数多くの呪文が登場します。

魔法学校で教わり日常でも使える基本的な呪文や、戦いの中で自分や仲間を守るために必要な防衛の呪文、使用するのをかたく禁じられている許されざる呪文など、さまざま存在します。

ここでは『ハリー・ポッターシリーズに登場する呪文一覧』ということで、映画で登場した呪文をピックアップして紹介します。

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【ハリー・ポッター】基本的な呪文

アクシオ「来い」

Accio

離れた場所にある物体を呼び寄せたり、探し物をするときに使う呪文。

箒や杖に使ったり、いたずらに使うこともあるが、人に対してはあまり効果がない。

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」では、ロンの母親モリーが、双子の息子ジョージとフレッドが隠し持っていたいたずらグッズの数々を、この呪文で呼び寄せて没収していた。

ホグワーツでは4年生の授業で教わるが、ハリーは特別に宿題を出されてしまうほど苦手な呪文だった。

ハーマイオニーの指導のもと猛練習して、三大魔法学校対抗試合では、この呪文を使いこなして危機を脱出し、最初の課題を通過することができた。

ラテン語で「accio」は「行動」や「アクション」を意味する。

反対呪文は「レラシオ(Relashio)」(放せ)

ウィンガーディアム・レヴィオーサ「浮遊せよ」

Wingardium Leviosa

物体を空中に浮かばさせたり飛ばすときに使う呪文

ホグワーツで1年生の時に、フィリウス・フリットウィック先生の授業で教わった呪文で、失敗すると爆発することもある。

「ハリー・ポッターと賢者の石」では、ハリーたちはこの魔法を教わり、発音が難しいこともあってほとんどの生徒が失敗するが、ハーマイオニー・グレンジャーだけが見事に成功する。

ロンは授業でなかなかうまく唱えられなかったが、ハーマイオニーをトロールから助けるため、再びチャレンジしたときは見事成功させ、救い出すことができた。

「wing」は英語で「翼」を意味し、「arduus」はラテン語で「急」や「険しい」、「levio」は「昇降」意味する。

ルーモス「光よ」

Lumos

杖で明かりを灯すための呪文

夜中に構内の見回りをするときなど、何かと便利でよく使われる呪文の一つ。

ルーモスよりさらに強い光を灯すことができるルーモス・マキシマ(Lumos Maxima)「強き光よ」も存在する。

「ファンタスティック・ビースト」シリーズでも、たびたび使われる呪文で「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の予告編に、主人公のニュート・スキャマンダーがこの呪文を唱えるシーンが使われている。

ラテン語で「ルーモス」は「光」を意味する。

光を消す反対呪文の「ノックス(Nox)」は、ラテン語で「闇」や「夜」を意味する。

オブリビエイト「忘れよ」

Obliviate

記憶を消したり、修正する時に使う忘却呪文

魔法を目撃してしまったマグル(魔法使いではない者)に対して使用されることが多い。

魔法省魔法事故惨事部には、マグルの記憶の抹消や修正を行う「忘却術士」も存在するとされている。

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」では、闇の魔術に対する防衛術の教師のギルデロイ・ロックハートが自分の都合が悪くなったとき、ハリーとロンの記憶を消そうとするが、ロンの折れた杖で呪文を唱えてしまったため失敗した。

「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」で、ハーマイオニーは、死を覚悟した旅をする前に、両親の記憶から自分の存在を消すために使った。

さらにハリーとロン、ハーマイオニーがロンドンのトテナム・コート通りで死喰い人に襲われたとき、ハーマイオニーがこの呪文で死喰い人の記憶を消した。

「ファンタスティック・ビースト」シリーズでも、たびたび使われる呪文。

ラテン語で「oblivisci」は「忘れる」を意味する。

アロホモラ「開け」

Alohomora

鍵のかかった扉や窓、物体を開ける呪文 

良い目的のためにも悪い目的のためにも使うことができるが、魔法で防御されているものには効果がない。

「ハリー・ポッターと賢者の石」で、賢者の石を守る番犬のフラッフィーがいる部屋の鍵を開けるときに、ハーマイオニーが使った呪文。

反対呪文は「コロポータス(Colloportus)」(扉よくっつけ)。

レダクト「粉々になれ」

Reducto

対象物を粉々にする粉砕呪文

証拠隠滅などに使われ、ジニーが得意とする呪文。

固体に効くと言われているが、強力な魔力を秘めたヴォルデモートの分霊箱には効果がなかった。

オキュラス・レパロ「メガネよ直れ」

Oculus reparo

「ハリー・ポッター」シリーズで、ハーマイオニーが初めて使った呪文。

ホグワーツ行特急の列車の中で、ハリーの壊れたメガネをハーマイオニーがこの呪文を使って直した

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」でも、ダイアゴン横丁でハリーとハーマイオニーが再開したとき、壊れていたハリーのメガネをハーマイオニーがこの呪文を使って直した。

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【ハリー・ポッター】防衛のための呪文

エクスペクト・パトローナム「守護霊よ来たれ」

Expecto Patronum

守護霊をつくり出すための呪文

守護霊とは半透明の銀白色で、様々な動物の姿をしていて、術者によってその種類は異なる。

呪文を完成させるには、術者が幸福な記憶を渾身の力で思い浮かべる必要があるため、ヴォルデモートや死喰い人は守護霊をつくり出すことができない。

この呪文でつくり出した守護霊は、魔物や幸福な気持ちを奪う吸魂鬼(ディメンター)を追い払うことができる。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で、ハリーは吸魂鬼に襲われたときのためにルーピンに個人指導を受け、最終的に父ジェームズと同じ牡鹿の守護霊を呼び寄せることができるようになった。

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」では、ハリー率いるダンブルドア軍団のメンバーは、ハリー指導のもとこの呪文を猛特訓する。

エクスペリアームス「武器よ去れ」

Expelliarmus

相手の持つ杖や武器を吹き飛ばす、武装解除の呪文

ハリーが得意とする呪文の一つ。

杖から赤い光を放ち、その使い方や強さによって、武器だけではなく相手をも吹き飛ばしたり気絶させたりすることができる。

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」では、決闘クラブでスネイプがこの呪文を使って、ギルデロイ・ロックハートを吹き飛ばした。

また、ハリーは「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で、ヴォルデモートが放った「死の呪い」に、この呪文で対抗している。

さらに「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」で、ハリー率いるダンブルドア軍団のメンバーが猛特訓した呪文の一つ。

シリーズ終盤のヴォルデモートと死喰い人との闘いでも、ハリーが得意なだけあって使われる場面が多く、徐々にその力もアップしている。

フィニート・インカンターテム「呪文よ終われ」

Finito Incantatem

呪文の効果を終わらせるときに使う呪文

「フィニート」だけでも効果があるとされている。

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」では、ハーマイオニーがこの呪文を使って、ドビーが操り暴れ回っていたブラッジャーを粉々に破壊した。

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の魔法省神秘部での戦いでは、踊る呪文をかけられて足の動きを自分で制御できなくなったネビルを、ルーピン先生がこの呪文を使って解放した。

ハリーがホグワーツ行特急の列車の中で、ドラコ・マルフォイに「ペトリフィカス・トタルス(Petrificus Totalus)」(石になれ)をかけられ動けなくなっていたところを見つけたルーナが、この呪文で元に戻す。

ラテン語で「finire」は「終わらせる」を意味する。

リディクラス「ばかばかしい」

Riddikulus

その人が最も恐れる存在に姿を変える、まね妖怪のボガートを退治するために使う呪文

ばかばかしいものを想像しながら唱えなければいけない。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」では、リーマス・ルーピンによる闇の魔術に対する防衛術の授業で、まね妖怪のボガードが登場。

ハリーのクラスメイト、ネビル・ロングボトムが最も恐れている存在はセブルス・スネイプで、その姿をしたボガートに対してこの呪文を唱えると、ネビルの祖母の古くさいレースのドレスを身につけて、ハゲタカの付いた帽子を被ったスネイプに姿を変えたシーンは印象的。

ラテン語で「ridiculus」は「ばかばかしい」「笑える」を意味する。

プロテゴ「護れ」

Protego

防衛のために使う「盾の呪文」

自分の周囲に一時的に見えない壁をつくり、弱い魔法であれば跳ね返すことができる。

シリーズ後半に進むにつれて、よく使われるようになる呪文。

ハリーは三大魔法学校対抗試合で第三の課題の対策のために、ハーマイオニーやロンとこの呪文を練習した。

バリエーションとして、プロテゴ・マキシマ(最大防御)プロテゴ・トタラム(万全の護り)プロテゴ・ホリビリス(恐ろしきものから護れ)など、より強度な防衛を張るための呪文もある。

習得するのが難しい呪文の一つで、双子のフレッドとジョージは彼らの店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」で、この呪文をかけた商品「盾の帽子」を発売し、魔法省が補助職員全員のために500個も注文したとされている。

他にもマントや手袋もある。

ステューピファイ「麻痺せよ」

Stupefy

相手を気絶させることができる失神・麻痺呪文で、相手を吹き飛ばすこともできる。

強力な魔力が必要で、発動時は杖から赤い閃光を放ち、相手を戦闘不能にする。

一度気絶してしまうと、一定時間経つのを待つか、反対呪文の「エネルベート(Enervate)」(活きよ)もしくは「リナベイト(Renervate)」(蘇生せよ)を受けるまで失神状態は解けない。

許されざる呪文を使う相手に対し、不死鳥の騎士団がよく使っていた呪文の一つ。

セクタムセンプラ「斬り裂け」

Sectumsempra

半純血のプリンス、スネイプが生み出した闇の呪文

見えない刀で切られたように、相手を切り裂き深傷を負わせることができる。

この呪文を受けて切断された部分は、魔法でも再生させることは不可能とされている。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」では、何も知らずに使ったハリーが、ドラコ・マルフォイに致命傷を与えた。

ジョージが左耳を失ったのも、スネイプが死喰い人に向けて放ったこの呪文が、不運なことにジョージに命中してしまったから。

レビコーパス「浮上せよ」

Levicorpus

半純血のプリンスが生み出した呪文

相手の身体を逆さにして宙に浮かせることができる。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」で、偶然この呪文を知ったハリーは、誤ってロンに使ってしまう。

また、学生だったジェームズが、スネイプをいじめるときに使った。

ペトリフィカス・トタルス「石になれ」

Petrificus Totalus

相手を一時的に全身金縛り状態にして、動けなくする呪文

声を出すこともできなくなるが、意識ははっきりしている。

「ハリー・ポッターと賢者の石」で、ハリーとロン、ハーマイオニーが夜中に寮を抜け出そうとしているところを食い止めようしたネビルを、ハーマイオニーがこの呪文を使って麻痺させた。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」では、ホグワーツ行特急の列車の中で、マルフォイがハリーを、この呪文をかけて動けなくさせた。

サーペンソーティア「ヘビ出でよ」

Serpensortia

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で、ハリーとドラコ・マルフォイの決闘のときにマルフォイがこの呪文を使って、ヘビを出現させた。

その後、このヘビはスネイプによって消滅させられた。

ピエルトータム・ロコモーター「すべての石(兵)よ、動け」

Piertotum Locomotor

石像を動かすための呪文

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」で、ヴォルデモートや死喰い人との最後の闘いのときに、ミネルバ・マクゴナガルがこの呪文を使って、ホグワーツ防衛のために、城内の石像を動かした。

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【ハリー・ポッター】許されざる呪文

インペリオ「服従せよ」

Imperio

この呪文の相手を思いのままに操ることができる服従の呪文

多くの魔法使いがこの呪文でヴォルデモートに支配され、魔法省の役人たちがヴォルデモートの言いなりだったのも、この呪文をかけられていたからだった。

呪文を受けると、その対象者は幸福感に満ち心地よい気分になるためこの術にかかりやすくなるが、強い心のもち主は抵抗することができる。

実際に呪文に支配されているかどうかは、第三者の目からは判断しづらいため、死喰い人の中にはこの呪文で操られたと言い逃れて、アズカバン送りを免れた者もいる。

クルーシオ「苦しめ」

Crucio

「磔の呪文」とも言われ、相手に耐え難い苦痛と恐怖を与える

この呪文を得意とするのが、ヴォルデモートを深く信頼するベラトリックス・レストレンジ。

磔(はりつけ)の呪文はまともな怒りではなく、相手を苦しめたいという強い意志と、さらにそれを楽しまなくては効果を発揮しないとされている。

ベラトリックスは、この呪文を使ってネビル・ロングボトムの両親を拷問し、発狂させ廃人にした。

ハリーも戦いの中でこの呪文を何度も試みるが、簡単に阻止されてしまう。

しかし、「ハリー・ポッターと死の秘宝」では、マクゴナガルに唾を吐き侮辱した死喰い人のアミカス・カローに対して、頭に血が上るほどの本気の怒りを向けて使ったところ、相手に失神するほどの苦痛を与えることができた。

ラテン語で「crucio」は「拷問」を意味する。

アバダ・ケダブラ「息絶えよ」

Avada Kedavra

許されざる呪文の一つで、「死の呪文」と呼ばれる

外傷や痛みなどは全く与えず、一瞬にして相手の命を奪うことができる、最も危険で恐ろしい呪文。

強力な魔力を必要とし、使用すると眩しいほどの緑色の閃光が放たれる。

これには反対呪文が存在しないため、完全に避けるか、ハリーの母親リリーのように犠牲の印で、我が身を犠牲にして愛する者を守る方法でしか防ぐことはできず、受けてしまうとほぼ確実に死に至る。

この呪文を受けて唯一生き残ったのが、この物語の主人公ハリー・ポッター

ヴォルデモートがハリーの両親の命を奪ったときに使ったのがまさしくこの呪文であり、リリーが我が身を犠牲にして愛する息子を守り抜いた。

物語が進むにつれてヴォルデモートの力が復活し強まっていく中、この魔法による犠牲者も増えていく。

 

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