有名なバレーボール日本代表選手のプロフィールなら、ウィキペディアなどネットで簡単に調べることが出来ます。
しかしファンの方は、その選手のことをもう少し詳しく知りたいと思うこともあるのではないでしょうか?
ここではバレーボール日本代表選手男子のプロフィールとプライベートに少し踏み込んだ情報を紹介します。
普段、TVでしか見ることがない方に、少しでも親近感を感じてもらえたらと思います。
【バレーボール】男子のプロフィール ”オポジット編”
同じポジションで活躍している選手でも、もちろん年齢や身長、体重、出身校はそれぞれ違います。
他にも、バレーボールを始めたきっかけや時期、プレーに関することだと、最高到達地点もそれぞれの選手で違います。
ということで、ここではセッターの対角に配置される攻撃専門の選手で、チームの絶対的エースである「オポジット」で活躍されている選手をピックアップしてみました。
同じポジションの選手で見比べて見ることで、何か気付きや驚きがあるかもしれません。
清水 邦広(しみず くにひろ)
背番号:21
生年月日:1986年8月11日
身長:193cm
体重:97kg
血液型:B型
出身地:福井県
高校:福井工業大学附属福井高等学校
大学:東海大学
所属チーム:パナソニックパンサーズ
ポジション:オポジット
最高到達地点:335cm
得意なプレー:たまに打つ右打ち
いつからバレーボールを始めた:小学生
記憶に残っているワールドカップ:フルセットで負けた2015年のイラン戦
憧れていたバレー選手:ブラジルのジルソン・ベルナルド
好きなスポーツ選手:バスケットの富樫勇樹選手
好きな芸能人:特になし
好きな食べ物:納豆
嫌いな食べ物:特になし
好きな家事:掃除
嫌いな家事:包丁を使う
休日にしていること:お出かけ
今のマイブーム:ネットフリックス
清水邦広選手がバレーボールを始めたのは、母がママさんバレーの選手で、子どもの頃からその練習について行き、母が練習する姿を見て「バレーボールをやりたい」と思うようになったことがきっかけで、小学4年生からバレーボールクラブに入ったそうです。
中学3年生では福井県選抜に選ばれ、全国でも注目されるようになりました。
高校は、全国でベスト8に入る強豪校の福井工業大学附属高等学校に進学。
高校卒業後は実業団に入ることを考えたそうですが、中学、高校時代に果たせなかった「学生で全国一になる」という夢を諦めきれず、大学進学を決意し、東海大学に進学しました。
初めて日本代表に選ばれたのは20歳の時で、2007年のワールドカップでは初戦の勝利に貢献し、2009年にはパナソニック・パンサーズに入団。
2009年のワールドグランドチャンピオンズカップでは、全日本男子32年ぶりの国際大会の銅メダルに貢献し、さらにベストスコアラー賞も受賞しました。
ちなみに「ゴリ」というあだ名は、高校のバレーボール部顧問の先生から「ゴリラ」と呼ばれたことがきっかけだそうです。
西田 有志(にしだ ゆうじ)
コートを切り裂く弾丸サーブ
敵を打ち砕くパワフルスパイク
背番号:11
生年月日:2000年1月30日
身長:186cm
体重:80kg
血液型:O型
出身地:三重県
高校:海星高等学校
所属チーム:ジェイテクトSTINGS
ポジション:オポジット
最高到達地点:344cm
得意なプレー:スパイク、レシーブ
バレーボールを始めたきっかけ:姉と兄の影響
憧れていたバレー選手:石川祐希選手
好きな食べ物:肉
嫌いな食べ物:トマト
休日にしていること:ゴルフ
今のマイブーム:ゴルフ
SNS:Instagram、Twitter
西田有志選手がバレーボールを始めたのは、姉と兄の影響で5歳からバレーボールを始めたそうです。
小学生時代にはジュニアチームに所属し、卒業する時には強豪中学校から誘いを受けましたが、地元のいなべ市立大安中学校に進学。
中学時代には第28回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に三重県選抜として出場。
そして、強豪校の星城高校などからオファーを受けましたが、ここでも地元の三重県の海星高校に進学。
高校時代には、アジアユース代表にも選ばれ国際大会の出場も経験しています。
高校2年生の時にジェイテクトSTINGSから声をかけられ、海星高校卒業後は、愛知県刈谷市を本拠地とする男子バレーボールチームのジェイテクトSTINGSに入団。
さらに、中垣内祐一監督率いる全日本男子バレーボールチームに大抜擢されました。
ちなみに大学に進学する道を選ぶ選手が多い中、なぜ大学に進学しなかったというと、夢であるVリーグに早く入団して選手としての実力を向上させたかったからとのことでした。
2019年のワールドカップバレーでは、オポジットとして大活躍し、ベストサーバー賞も受賞しました。
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